【使用構築】
【結果】
TN かいちょー 最高最終2013 333位
TNスカーレット 最高1996 最終1955 802位
【コンセプト】
・電磁波に屈さない
【構築経緯】
①ランクマ終盤に電磁波カミ＋剣舞ウーラの脳死対面で潜ってた時に同じ並びに当たりまくり、噛み合いと運で何とかなっていたのが納得いかなかった。この並びに勝てる並びを探したところハバカミ＋アンコ水オーガポンで相手のラスイチウーラに全対応できることに気が付き、2番手カミに高い勝率を誇る身代わりハバカミと水オーガポンから組み始めた。
②ウーラオスや炎オーガポン、カイリューなどの幅広い相手に対応できる初手投げポケとしてパワフルハーブブリジュラスを採用
③アンコ水オーガポンと毒タイプのポケモンの相性が良いことに着目し、2番手に投げて裏の起点を作りつつ自身がアタッカーにもなりえる毒テラス残飯欠伸アカツキガチグマを採用
④ここまでで地面の一貫があることとオーガポンに代わるラスイチの詰め要員としてダイススケショカイリューを採用
⑤最後に対面性能が高い襷枠かつ受けループやギミック構築に最低限勝てるポケモンとして絶対零度パオジアンを採用。構築が完成した
【個体紹介】
ブリジュラス＠パワフルハーブ テラス:電気
控えめ C252 D4 S252
(165-×-150-194-86-137)
流星群/ラスターカノン/エレクトロビーム/メテオビーム
C:ママンボウ意識の特化
S:ミラーや遅いランドを抜くために準速
・初手投げ安定ポケモン。投げれない構築がほぼ存在しないほど技の範囲が広いため本構築における選出率はほぼ100%
・ママンボウサイクルを破壊するために電気テラスのガチ特化(チョッキD特化ママンボウに対して＋1電気テラスエレクトロビームが112%〜)
・環境にいる個体の大半が持久力であったことからまれにメテオビームを警戒しない初手の炎オーガポンが剣舞をしてくることがあり、イージーウィンを量産してくれた。
・技構成はミラーコートが欲しい場面が多々あったが一致最高打点の流星群、カミに打つラスターカノン、水ウーラやサーフゴーに通るエレクトロビーム、炎オーガポンを破壊するメテオビームでどれも抜きたくなったため今回はこのような技構成となった。
ハバタクカミ@ブーストエナジー テラス:ステラ
臆病 H4 C252 S252
(131-×-75-187-155-205)
C:テラスを切ったH244振りハバタクカミをステラムーンフォース+シャドーボールで確定1発を取るため極振り
S:ミラーで上から身代わりを貼るために最速
・2番手の起点作成ハバタクカミに対して最強のハバタクカミ。ラスイチ剣舞ウーラに繋ぐ2番手として脳死HB電磁波カミが大量発生しておりそれを咎める最速身代わりが最強だった。
・偉い人は電気テラスを切りながら電磁波を押してくるためテラスはステラにしCは極振り。
・試合によってはテラスを切って目の前に通る技を選択するだけで試合が終わるほどの超火力を出せるためラスイチのスイーパーとしても活躍してくれた最高のポケモン。
水オーガポン@いどの面 テラス:水
陽気 H124 A164 B4 D4 S212
(171-161-105-×-117-172)
HB:特化カイリューのスケショ×5確定耐え
HD:テラス時にハバタクカミの妖テラ特化メガネムーンフォースを最高乱数切り耐え
テラス時に特化ガチグマのノマテラブラッドムーン＋真空波を確定耐え
A:H4振りハバタクカミをツタ棍棒で確定1発
・本構築の軸。カミウーラの並びに対して2番手のハバタクカミで相手の2番手ハバタクカミを倒す▶︎こちらのカミを倒すために水技を選択▶︎アンコールで詰める
という流れで剣舞やビルドを含む全ての水ウーラオスに全対応でき非常に協力だった。
・またアンコールによりガチグマの真空波などの先制技を起点に積む動きや裏の起点作成を行う動きなどの器用な動きができるのも良かった
・素の対面性能の高さに加えて剣舞採用により最低限の受け崩しも行えるため非常に使いやすかった
アカツキガチグマ@食べ残し テラス:毒
図太い H252 B76 D180
(220-×-165-155-108-72)
ブラッドムーン/大地の力/欠伸/月の光
HD:臆病ハバタクカミの妖テラス眼鏡ムーンフォースを最高乱数切り耐え
・テラスを切ることで水オーガポンと合わせて相手の水ウーラの技の一貫を切れるのが非常に良かった。
・ハバタクカミを投げたくない構築などに投げてこちらのオーガポンやカイリューの起点を作成する動きが強かった。
・欠伸の最速起きは切っていたが思ったより起きられまくったのが辛かったのと、相手のHP1の初手パオジアンを真空波で倒したい場面が数え切れないほどあったため月の光は真空波でもいいかもしれない。
いじっぱり H4 A252 S252
(167-204-115-×-120-132)
A:漢のガチ特化
S:抜ける範囲を少しでも広げるため極振り
・カイリュー枠。無数の型が存在し相手視点一点読みができないため採用し得の最強ポケモンだと思った。
・最初はステロ展開を咎める渦カイリュー＋襷パオジアンの並びが強いと思ったが残飯がクマに取られてたため役割を変えての採用。
・地面の一環を切りつつ自身がエースとなれるポケモンをBOX内で探してたら自分行けますみたいな顔してたから採用。
パオジアン@きあいのタスキ テラス:霊
いじっぱり A252 B4 S252
(155-189-101-×-85-187)
・最悪のポケモン。受けループのヘイラッシャやドヒドイデなどの受けポケモンを全て零度で破壊し尽くした。(対受けループ全勝)
・またシーズン中まれに当たる小さくなるドーブルバトン▶︎ラティアスの構築はラティアスに零度を2回打てる状況を作り出して当てまくった(全勝)
・シンプルにどこに投げても協力な対面性能を持っている上に今期は持久力ブリジュラスの圧がヤバすぎるせいかスカーフ水ウーラが減った気がするのも追い風だった。
・技構成は零度の枠を電気テラバにするか迷ったが役割対象にテラスを切られた時に押し切れないことを考えて零度採用。多分結構当ててくれた。カッコよくて最高のポケモン。
【選出】
①ブリジュラスorパオジアン＋ハバタクカミ＋水オーガポン
対BIG7系統に。こちらの構築が対面構築であるため基本的にパオカミウーラと投げられることが多く有利展開をつくることができる。
ただ上手い人はパオの裏のカイリューサーフゴーで詰めてくることがあり、練度の高い格上相手にはかなり苦戦を強いられた。しかしママンサイクルを始めとする幅広い構築をみることができたためかなり良い基本選出だった。
②ブリジュラス＋ハバタクカミ＋カイリュー
対サイクル構築に。ブリジュラスが相手のチョッキランドに対して大きな削りを入れて裏のハバタクカミの圏内に持っていけるため、キツくはあるが五分五分の展開に持っていけた
③ブリジュラス＋ガチグマ＋カイリューor水オーガポン
ハバタクカミが刺さっていない時に。ブリジュラスで1:1交換してガチグマで荒らしつつ起点を作り裏を通すことを意識していた
④受けループ・ギミック構築
零度パオで全破壊
【重いポケモン】
・襷パオジアン
初手にでてくる最速パオがどう足掻いても無理すぎてヤバい。パオだして霊テラ切ってどうにかするしかない。ブリジュラス対面全人類つららスタートするためここで怯むと世界が終わる。構築の使用上零度を押されることは1度もなかったがシンプルにつらら連打されるだけでキツい。礫でこちらのハバカミが7割ぐらい削れて毎回泣き喚いてた。水オーガポンを使う前はHB炎オーガポンで分のいい勝負ができていた。本構築でいちばん改善すべき点。
・高速移動イダイトウ
カミイダイの並びに関しては対カミウーラと同様の動きで勝てるのだが唯一ハバカミイダイトウ対面で高速移動をされた場合裏のオーガポンが上から倒されるためヤバい。
幸いそのようなことはなかったが常に怯えた。
・ディンルー
パオで頑張って削っても硬すぎて裏の圏内にもっていけずに荒らされまくるためヤバい。
テラスを切られたら大体1.5体は持ってかれて頭抱えてた。
選出自体はそこまでされなかったがディンルーみただけでブリジュラスを投げたくないため非常にやりづらかった。
・渦カイリュー
身がわりカミで電磁波透かせるとみせかけてアンコがチラつくため択になりめんどくさい。
初手パオジアンが嵌められるし麻痺バグ引きまくると無償で突破されるためヤバい。
・ドーブルバトン軸
マジで零度当てることでしか勝てない。シーズン通して3回ほどマッチングし全て零度で葬ってきたが明確な処理ルートが本構築に存在しないためヤバい。
バトン先が身代わりサーフゴーだと世界が終わるが爆増してたわけではないのでマッチングしたら事故と割り切っていた。
【まとめ】
今期はバイトが深夜まであり忙しく最終日前日まであまり時間が取れないシーズンだったが脳死カミウーラを捨ててしっかりと構築全体を見直す時間を取ったのが勝因かなと思う。
あと社会人ランカーで結果出してる人はバケモノです。バイト終わりにランクマで精神削る体力は私はなかった(;_;)
今期はサブROMが永遠に2000載らなくてレート2050を目指せなかったけど次本気で取り組む時はガチのマジで魂燃やして2ROM2000から上目指す。
周りの人達のポケモンに対する熱量が自分のそれとは比較にならないほど"アツい"から私も頑張りたい。
このゲーム終わるまでに2桁取りたいね
【𝓢𝓹𝓮𝓬𝓲𝓪𝓵 𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴𝓼】
・応援してくれたFFの皆
・零度ぶち当てたのにTNかいちょー ガチの運だけとか言って晒さないでくれた対戦相手の皆
